STEP④:ハウスとは?

星占いのはじめ方
この記事は約7分で読めます。
  1. はじめに:「サインの次はハウスって、何それ?」
    1. サインが「性格」なら、ハウスは「舞台」
    2. STEP④で得られること
  2. ホロスコープにおけるハウスの役割
    1. ハウスは「人生の12の分野」
      1. 恋愛・お金・仕事・人間関係 etc…ジャンル分けして考える
      2. サインや天体が「どこにあるか」が重要になる
    2. ハウスは時間と空間の概念
      1. ホロスコープの「地上目線」=誕生地と時間がカギ
      2. 上下左右の線に意味がある(ASC・MCなど)
  3. 12ハウスをざっくり紹介!
    1. 第1ハウス:自分自身・第一印象・見た目
    2. 第2ハウス:お金、所有、価値観
    3. 第3ハウス:コミュニケーション・学び・兄弟姉妹
    4. 第4ハウス:家庭・居場所・ルーツ
    5. 第5ハウス:恋愛・創造性・子ども
    6. 第6ハウス:仕事・健康・日常の習慣
    7. 第7ハウス:パートナーシップ・結婚・他者との関係
    8. 第8ハウス:共有・深い結びつき・継承
    9. 第9ハウス:探求・哲学・海外・理想
    10. 第10ハウス:キャリア・社会的役割・目標
    11. 第11ハウス:仲間・未来・コミュニティ
    12. 第12ハウス:無意識・癒し・スピリチュアル
  4. サイン×ハウスで「どんな性格がどこに出るか」が分かる
    1. 同じサインでも、ハウスが違えば印象が変わる
      1. 例)「獅子座」が第5ハウス → 自己表現バクハツ型
      2. 例)「獅子座」が第12ハウス → 表に出ない内なる誇り
    2. 天体が入っているハウスは「その分野にエネルギーが集中」
    3. まとめ:ハウスは人生を映す12のステージ
      1. 自分のホロスコープで「強調されてるハウス」を探してみよう
      2. 次回は、性格や欲求の「キャラクター」である「10天体」について!

はじめに:「サインの次はハウスって、何それ?」

ふわりちゃん
ふわりちゃん

サインの次は…ハウス?
え、なにそれ、急に家の話?フドウサン占い…?

ゆるりさん
ゆるりさん

星座までは予習できてたんだけど、ハウスって急に専門用語でつまづいた…

いいリアクションですね…!
サインが「どんな性格か」を教えてくれるなら、ハウスは「それがどこで発揮されるか」を示す場所になります。

サインが「性格」なら、ハウスは「舞台」

サインは、その人が「どういう性質」を持っているかを表すものでした。
一方、ハウスは「その性質が、人生のどこで発揮されるのか」という「場所」を表しています。

ほしし
ほしし

サインの「性格をどこの「舞台」で発揮するかですね!

例えば、コミュニケーションが得意な双子座の人でも、それが仕事の場で発揮されるのか、家族で発揮されるのかでは、全然違った印象になります。

STEP④で得られること

STEP④を読み終わるころには、

  • ハウスの基本的な意味と構造
  • 12のハウスそれぞれが表す「人生の領域
  • 自分のホロスコープでハウスを読むヒント

がイメージできるようになります。

ホロスコープにおけるハウスの役割

ハウスは「人生の12の分野」

ふわりちゃん
ふわりちゃん

人生の分野って…どんなのがあるんですか?

例えば、恋愛仕事お金友達家族パートナーシップ12ハウスは、人生をジャンル分けして見せてくれます。

ゆるりさん
ゆるりさん

つまり、「その人らしさ」がどんな場面で出るかってことか。
山羊座っぽい性格でも、それが恋愛に出る人と、仕事に出る人がいるってこと?

まさにそうなんです。サインや天体が「どのハウスにいるか」で、発揮される分野が分かります。

恋愛・お金・仕事・人間関係 etc…ジャンル分けして考える

それぞれのハウスには、以下のようなテーマがあります。

  • 第1ハウス:自分自身、見た目
  • 第2ハウス:お金、所有
  • 第5ハウス:恋愛、自己表現
  • 第10ハウス:仕事、社会的な役割

…などなど。

つまり、どの天体がどのハウスにいるかで、「そのテーマでどんな性質を持つのか」が見えてくるのです。

サインや天体が「どこにあるか」が重要になる

ホロスコープを読むとき、「どの天体」「どのサイン」「どのハウスにあるか」をセットで読むのが基本です。

ゆるりさん
ゆるりさん

つまり、天体×サイン×ハウスの3つを組み合わせるのね!

ほしし
ほしし

そうですね、でも今は「ハウスは場所」という感覚を、つかんでおけばOKです。

ハウスは時間と空間の概念

ふわりちゃん
ふわりちゃん

ハウスってなんで人によって違うんですか?

ほしし
ほしし

それは「生まれた時間と場所」が違うからです。

ホロスコープは、その人が生まれた瞬間の「空の様子」を地球からみた図。つまり、同じ日でも、生まれた時間場所によって、ハウスの配置が変わるのです。

ほしし
ほしし

「双子」がまさにいい例で、サインや天体の配置はほとんど一緒だけれど、時間によってハウスは異なります。

ホロスコープの「地上目線」=誕生地と時間がカギ

ハウスは「空の地図を、地上から見たとき」の感覚がベース。
だから、「どこで生まれたか(緯度)」と「何時に生まれたか」が超重要です。

上下左右の線に意味がある(ASC・MCなど)

ふわりちゃん
ふわりちゃん

ASC…MC…ナンジャラホイ…?

ゆるりさん
ゆるりさん

あーなんか、ホロスコープの横と縦の線!みたことある!

ホロスコープの基本構造であるこの十字は、以下のような意味を持ちます。

  • ASC(アセンダント)…東の地上線:自分の見た目・スタート地点(第1ハウスの始まり)
  • MC(ミディアム・コエリ)…天頂:社会で目指す場所・キャリア(第10ハウスの頂点)

この横縦の十字が、ホロスコープ全体の骨組みになります。

ふわりちゃん
ふわりちゃん

だいじょうぶ。難しい言葉は、いつでも調べられる。
(自分に言い聞かせる…(笑))

12ハウスをざっくり紹介!

ふわりちゃん
ふわりちゃん

ハウスって12個もあるの?覚えられないですよ~

ほしし
ほしし

今はざっくりでOKですよ。
ひとつひとつが、人生のいろんな場面を表していると思ってください。

ゆるりさん
ゆるりさん

恋愛とか、仕事とか、家族とか…それぞれに「ステージ」がある感じね?

そうですね、それぞれのハウス舞台に例えて、イメージしやすく紹介します。

第1ハウス:自分自身・第一印象・見た目

自分らしさ外見第一印象の出発点。アセンダント(ASC)がここにあります。「人生の幕開け」の舞台です。

第2ハウス:お金、所有、価値観

自分が何に価値を感じ、何を大切にするか。そしてお金モノとの関係もここ。「私はこれが好き!」を表す場所です。

第3ハウス:コミュニケーション・学び・兄弟姉妹

言葉伝えること情報のやりとり、近しい人とのやりとりなど。小さな学び日常の情報交換のステージです。

第4ハウス:家庭・居場所・ルーツ

家族住まい自分の根っこ。落ち着ける「内側」の世界です。「帰る場所」を象徴する舞台です。

第5ハウス:恋愛・創造性・子ども

ワクワク、ドキドキ、楽しいこと、好きなこと。恋愛表現創造性の場所です。「好き!」が輝くステージです。

第6ハウス:仕事・健康・日常の習慣

働き方体調管理ルーティンなど、日々の現実的なことを扱う舞台。「ちゃんとする」ことがテーマの場所です。

第7ハウス:パートナーシップ・結婚・他者との関係

対・他人」のステージです。恋人結婚相手ビジネスパートナーなど。自分を映す「鏡」のような存在と向き合う場所です。

第8ハウス:共有・深い結びつき・継承

他人と深く関わり合うこと。お金感情秘密親密さ…。表面的じゃない関係が生まれるステージです。

第9ハウス:探求・哲学・海外・理想

もっと広く知りたい!」という冒険心学び思想海外との縁など。人生の「拡大」を司る場所です。

第10ハウス:キャリア・社会的役割・目標

社会の中で「自分はどう見られたいか」「何を目指すか」を表す舞台です。ミディアム・コエリ(MC)がここにあり、人生の“山頂”のような場所。

第11ハウス:仲間・未来・コミュニティ

友達ネットワーク団体活動など、「横のつながり」を大事にする場所です。未来への希望も11ハウスが担当します。

第12ハウス:無意識・癒し・スピリチュアル

言葉にならない内面潜在意識スピリチュアル秘密…。「目に見えない世界」とつながる、最も内側の舞台です。

サイン×ハウスで「どんな性格がどこに出るか」が分かる

ゆるりさん
ゆるりさん

性格はサインで、舞台はハウス、か…
なんかサインとハウス、対比した言葉が並んでるなってイメージ。

ほしし
ほしし

そうですね、1ハウスは牡羊座っぽいし、12ハウスは魚座っぽいですよね。
覚えるときは、そのように覚えるといいかもです!

サインとハウス、それぞれ似たような概念を持ち合わせていますが、基本的にはサインが「性格」ハウスが「舞台」で、表現される場所が異なります。

同じサインでも、ハウスが違えば印象が変わる

例)「獅子座」が第5ハウス → 自己表現バクハツ型

自己表現の舞台に、自己主張星座があると、とっても華やかで目立つタイプに!

例)「獅子座」が第12ハウス → 表に出ない内なる誇り

見えない内面の領域獅子座があると、表立って目立たなくても「私は特別」という誇りを内に秘めるタイプに。

ふわりちゃん
ふわりちゃん

同じ獅子座でも全然違う人になるんだね~~!

天体が入っているハウスは「その分野にエネルギーが集中」

ホロスコープを見ると、いくつかのハウス天体がギュッと集まっていることがあります。
それは「その分野が人生のテーマです!」というサイン。

ゆるりさん
ゆるりさん

私、6ハウスに天体がめっちゃあるんだけど…日常に追われがちなのってそのせいかも。

ほしし
ほしし

そうなんですねたしかに、その分野に「力が入っている」という風に読めます。

まとめ:ハウスは人生を映す12のステージ

12ハウス人生という大きな物語を分野ごとに分けたものです。

ふわりちゃん
ふわりちゃん

性格を舞台に立たせて、人生の物語を演じてるって感じかなぁ…?

ゆるりさん
ゆるりさん

自分のハウスって、「自分がどんな場所で、どう生きる人か」を知る手がかりになるね~!

自分のホロスコープで「強調されてるハウス」を探してみよう

天体たくさんあるハウス目立つポイントASCMCなど)があるハウスを見てみましょう。
そこがあなたの「人生の中心舞台」かもしれません。

次回は、性格や欲求の「キャラクター」である「10天体」について!

次は、「どんな性格のキャラクターが登場するか」を見ていきます。

ふわりちゃん
ふわりちゃん

登場人物紹介ですね!楽しみ~♡

ゆるりさん
ゆるりさん

なるほど、サインとハウスと天体、だんだん繋がってきた!

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